コンクリート打ちっぱなし外壁の塗装|有限会社ダイエー塗装

こんにちは。江戸川区の塗装ならおまかせ!の ダイエー塗装 です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

前回は、「低汚染塗料とは」(クリックするとページを移動します。)としてメンテナンスについてご紹介しました。

今回は「コンクリート打ちっぱなし外壁の塗装」についてご紹介したいと思います。

是非お付き合いください。

〇コンクリート打ちっぱなし外壁の特徴

コンクリート打ちっぱなしの外壁は、非常にモダンで洗練された印象を与えるため、都市部の住宅や商業施設などで多く採用されています。しかし、コンクリートは本来、吸水性があり、外部の水分や汚れを吸収しやすいため、長期間放置すると以下のような問題が生じることがあります。

  • 色あせ:紫外線や風雨による劣化で、コンクリート本来の色が薄くなったり、くすんだりします。
  • ひび割れ:温度差や湿気の影響で、コンクリートにひびが入ることがあります。
  • 汚れやカビ:湿気が溜まりやすく、カビや汚れが目立つようになります。

これらの問題を解決するために、定期的な塗装が必要となります。

〇コンクリート外壁塗装のメリット

コンクリート打ちっぱなし外壁に塗装を施すことには、多くのメリットがあります。具体的には以下の通りです。

  • 防水効果の向上:塗装を行うことで、外壁の吸水性を抑えることができ、雨水や湿気の侵入を防ぎます。これにより、ひび割れの予防にもつながります。
  • 耐久性の向上:高品質な塗料を使用することで、外壁の耐久性が高まり、長期間にわたって美しさを維持することができます。
  • 美観の向上:コンクリート本来の素朴な色合いを保ちながらも、塗料を使うことで色鮮やかさや質感をアップすることができます。
  • 汚れの防止:塗装により表面がコーティングされるため、汚れやカビが付きにくくなります。

〇コンクリート外壁の塗装工程

コンクリート打ちっぱなしの外壁塗装は、一般的な外壁塗装とは少し異なる工程が必要です。具体的には、以下の手順で進めます。

  1. 下地処理
    コンクリート表面に付着した汚れや油分をしっかりと取り除きます。また、ひび割れがあれば補修を行い、塗装の下地を整えます。

  2. プライマー塗布
    プライマー(下塗り塗料)を塗布することで、塗料がコンクリートにしっかりと密着するようになります。この工程がしっかりと行われないと、塗料が剥がれやすくなります。

  3. トップコート塗布
    プライマーが乾燥した後、トップコート(上塗り塗料)を塗布します。ここで選ぶ塗料の種類によって、仕上がりの質感や耐久性が大きく変わります。

  4. 仕上げ
    最後に、塗膜が均一で美しく仕上がっているか確認し、必要に応じて追加塗装を行います。

〇まとめ

今回は、「コンクリート打ちっぱなし外壁の塗装」についてご紹介しました。

コンクリート打ちっぱなしの外壁は、塗装後も定期的なメンテナンスが必要です。年数が経つと、塗装の効果が徐々に薄れていきます。特にひび割れや汚れが目立つ前に、早期の塗り替えを行うことが建物を長持ちさせるために重要です。

大切なご自宅・建物を少しでもきれいに長持ちできるよう、参考にしていただけたら幸いです。

 

次回は「外壁塗装後のアフターケアとメンテナンス」についてご紹介します。

塗装についてもご不明点などありましたら、 江戸川区の塗装ならおまかせ!のダイエー塗装までお問合せ下さい。